株式会社ＧＡＯＲＡは１０日、錦織圭選手がアジア人として初めて出場した「ＡＴＰワールドツアー　ファイナルズ」の放送を通じてスカパー！、スカパー！プレミアム両サービスでの新規加入件数が約４万件で、前年に比べて１０倍の数字になったことを発表した。

　ＧＡＯＲＡでは１９９６年から「ＡＴＰワールドツアー」の放送を続けてきて、１４年シーズンでは２２大会、２９０試合以上を生中継中心に放送した。

　１０月末から１１月中旬にかけては錦織がファイナルズ出場を決めたパリ大会の模様や、それに続く年間ランキング上位８選手だけが参戦できるＡＴＰツアー最終戦“ファイナルズ”を放送した結果、錦織がファイナルズ進出を決めた１１月１日（土）に、ＧＡＯＲＡ　ＳＰＯＲＴＳの１日あたりの新規加入数としては過去最多の約６千件を、錦織のファイナルズ初戦の同９日（日）には約３千件を獲得した。