バスケ協会、改革に決意 「チャンスと捉える」

 国際バスケットボール連盟(FIBA)のバウマン事務総長が東京都内での記者会見で来年6月までに日本協会の改革に道筋をつけると表明したことを受け、同協会は18日、臨時理事会を開いた。新たに会長代行を兼ねることになった梅野哲雄副会長は「これをチャンスと捉え(課題に)立ち向かっていく」と決意を述べた。

 日本協会に無期限の国際試合出場停止処分を科しているFIBAは7、8人のタスクフォース(特別チーム)を設立して改革を主導するが、梅野副会長は「(FIBAからは)実際に動くのは日本協会だと言われた。早期の処分解除へ総力を挙げてやる」と語った。

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