バスケ和歌山が存続の危機 年内にも活動停止か
バスケットボール男子、ナショナルリーグ(NBL)の和歌山が、経営難によりチーム存続の危機に陥っていることが24日、複数の関係者の話で分かった。活動継続に向けてリーグ側と協議を続けているが、年内にも活動停止に追い込まれる可能性がある。
和歌山は6月に経営改善のため運営体制を一新した。しかし、今月に入って元所属選手らが未払いとなっていた報酬計約760万円の支払いを求めて訴訟を起こし、19日に運営会社が分割で全額を支払うことで和解したばかりだった。
和歌山は休部したパナソニックを引き継ぐプロチームとして発足した。