真央、明子不在に村上「今までと違う」
日本スケート連盟は28日、フィギュアの世界選手権(来年3月25~28日・上海)の代表に男子の羽生結弦(ANA)や女子の宮原知子(大阪・関大高)を選出した。
現役引退を表明した町田樹(関大)は代表を辞退し、代わって無良崇人(HIROTA)が選ばれた。
全日本選手権で5位に沈みながらも選出された村上佳菜子(中京大)は、世界選手権代表の会見で「今回は追う背中がなかった」と振り返った。
浅田真央や鈴木明子の名を挙げ「そこまで気にしていなかったけど、どこかで“2人がやってるから自分も”ってしていた。今までと違う感覚だったし、雰囲気も違った」と話した。
しかし「表彰台に乗りたいという気持ちは、今この結果であっても選んでもらった以上変わらない。ジャンプをしっかり見直していきたい」と意気込んだ。