フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリストで現在、競技生活を休養中の浅田真央（２４）＝中京大＝が１０日、毎日系の情報番組「せやねん！」に出演した。

　この日から大阪・なみはやドームで開催されるアイスショーの「ＳＴＡＲＳ　ＯＮ　ＩＣＥ」に出場する浅田は、前日（９日）の練習日に番組レギュラーのトミーズ雅の来訪を受け、引退した織田信成、高橋大輔とともにインタビューを受けた。

　競技生活中と比べ、顔がややふっくらした感じの浅田は、雅から最初に「もう、何度も言われてるやろけど、ホンマかわいいね」と声をかけられると、首を横に振り、照れながらほほ笑み返した。

　昨年の世界選手権優勝後に、競技生活を中断して休養に入った浅田だが、そのまま引退するか、再び現役に復帰するかの可能性については「ハーフハーフ」と表現してきた。

　今回のアイスショーが今年の初滑りとなる浅田は「楽しみでワクワクドキドキ両方です」と目を輝かせながら心境を吐露。休養中も「滑らないと体力が落ちるので、一応練習はしています」と明かし、雅から「自分からスケートを取ったら？」と問われると、「ないです！」と即答した。

　昨年末には「ハーフハーフ、今の状態は？」と問われ、浅田は「より一層ハーフハーフです」と答えていた。番組では雅が「１０年後は何していると思う？」と問うと、浅田は「分からないです。スケートはしてないです。結婚はしたいです」と話した。