大相撲、幕内最年長の旭天鵬（４０）が１０日、ＴＢＳ系の新型職業情報バラエティ「ジョブチューンＳＰ」に出演し、背筋力測定のコーナーで２９６・５キロを記録。２７８キロの横綱白鵬、２６５・５キロの栃ノ心らを退けて優勝した。

　旭天鵬は（新弟子検査以来）「２３年ぶりやな」と臨むと、驚異的な数値をマーク。番組では先に、成人男性の平均は１４０キロと紹介していただけに、お笑いトリオ・ネプチューンの堀内健は「４０歳ですよね」と驚嘆していた。

　番組では、俳優・西島秀俊が手を上げて「世間の方に誤解されていることってありますか」と質問。豪風は巡業先で「頑張って」とよく肩をたたかれることを話し「『全然痛くないでしょ』って言われるんですけど、普通に痛いです」と力説。「触ってもらうのは全然かまわないんですけど」と訴えた。

　また豊ノ島は「力士は力持ちっていうイメージがあって、みんなは力がありますけど僕は腕力とかない方なんです」と告白。お姫様抱っこをして下さいと言われたときは「一応力があるっていう体でいかないといけないんです」。笑顔で写真には収まるものの「抱っこしてる人には伝わってるかもしれない。むっちゃ手が震えてますから」と苦笑いで話した。