フェンシング 17歳宮脇がリオへ気合
20年東京五輪まであと2020日となった12日、日本フェンシング協会は都内で、16年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪に向けたキックオフ会見を行った。
女子フルーレでユース五輪銀メダリストの宮脇花綸(17)=慶応女子高=は「2020っていう数字にされると、これだけしかないんだなという気持ちになる。ただ、今はまずリオ五輪に出ることが大事。リオまでの500日をどれだけ無駄なく課題を克服できるかを大事にしたい」と、五輪レースの始まる今季を見据えた。
年末は太田雄貴主催の合宿に参加した。初詣のおみくじは「2回引いてどっちも小吉でした。でも勝負事も勝てるし、願いも叶うと」と、上々の結果だった様子。今春には慶大に進学。“東京五輪の星”として注目される才色兼備の17歳は「注目されるのはうれしい。期待に応えられるように頑張りたい」と、笑顔で意気込んだ。