被災日生まれの20歳照強が3勝目
「大相撲初場所・8日目」(18日、両国国技館)
阪神・淡路大震災当日の1995年1月17日に兵庫県で生まれた幕下の照強(てるつよし)=兵庫県南あわじ市出身、伊勢ケ浜部屋=が、宝龍山を下手投げで破って3勝目(1敗)を挙げた。
二十歳の誕生日で震災から20年目の17日は取組がなかったが、おかみさんからプレゼントされたパーカーには「今年中に関取になれるように頑張って」とメッセージが書かれていたという。
後半戦の残り3番に向け、「この勢いで6番勝ちたい」と意気込んだ。