錦織、準決勝進出ならず 全豪テニス第10日

 全豪オープンテニスの男子シングルス準々決勝で、前回覇者のワウリンカ(左)に敗れた錦織圭=28日、メルボルン(共同)
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 【メルボルン共同】テニスの全豪オープン第10日は28日、メルボルンで行われ、シングルス準々決勝で男子第5シードの錦織圭(日清食品)は、第4シードで前回王者のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)に3-6、4-6、6-7でストレート負けし、日本男子で83年ぶりの準決勝進出はならなかった。

 世界ランキング5位の錦織は、世界4位の相手の高速サーブと強烈なバックハンドに苦しめられた。第2セット以降はネットプレーを仕掛けたが、流れを変えることはできなかった。

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)にストレート勝ちし、2年ぶりの4強入り。

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