アギーレ代表監督を解任 八百長告発受理で協会決断

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は3日、ハビエル・アギーレ日本代表監督(56)の解任を発表した。スペイン時代の八百長関与疑惑の告発をバレンシアの裁判所が受理したことを確認したとして、6月から始まる2018年のワールドカップ(W杯)予選への影響を考え、昨年8月の就任から半年という極めて異例の短期間での交代を決断した。

 後任は3月下旬の国際試合までに決定する方針。今後、外国人指導者を軸に具体的な人選を進める。

 日本協会は2日夜に告発受理を確認。3日午前の緊急会議で契約解除を決め、会長が直接通達した。アギーレ監督は「やむを得ない。分かりました」と答えたという。

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