スノーボーダー岡本圭司 下半身麻痺に

 プロスノーボーダーの岡本圭司(32)が2月7日に事故で第3腰椎など10数カ所を骨折し、下半身麻痺で入院していることを17日、公式ブログで明らかにした。

 それによると事故は撮影中に起こり、岡本は道路から転落して重傷を負った。すぐヘリ搬送され緊急手術を受けたが、脊椎を損傷し下半身麻痺の身体となった。

 「今は絶対安静で首しか上げれない状態が続いていますが、神戸から妻が来てくれて、仲間が仕事を回してくれて、なんとか生きています」とつづった。

 そして「毎日、支えられながら絶望感や恐怖、不安と戦っています」と、深刻な状態を報告した。

 本人がパソコン等を操作できる状態ではなく、その話を後述筆記したものと思われる。

 夫人に付き添われてベッドに横たわる写真では、両手が胸の上に力なく置かれている。

 神戸出身の岡本は、20歳からスノーボードを始めてASIAN OPEN7位やNZ OPEN8位等、国際大会での実績を重ね、スロープスタイルでは日本人トップの活躍を見せてきた。

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