東京五輪の3会場を変更 バスケ、さいたま開催に

 【リオデジャネイロ共同】2020年東京五輪の会場計画見直しで、大会組織委員会が、さいたまスーパーアリーナに移るバスケットボールと馬術、カヌー・スラロームの3会場の変更で国際競技連盟と合意したことが27日、分かった。

 国際オリンピック委員会の理事会第2日に報告して承認された。

 組織委はコスト削減などの観点から既存施設の利用を検討しており、バスケットボールは夢の島ユースプラザの建設を中止して代替施設を探していた。馬術は夢の島競技場から1964年東京五輪で使われた馬事公苑に変更し、カヌー・スラロームは自然保護などを理由に葛西臨海公園から隣接地に移す。

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