複合団体Sの日本は6位 ノルディックスキーの世界選手権

 複合団体スプリント 後半距離で兄の暁斗(左)にタッチする渡部善斗=ファルン(共同)
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 【ファルン(スウェーデン)共同】ノルディックスキーの世界選手権第10日は28日、スウェーデンのファルンで行われ、2人一組で競う複合団体スプリントで、渡部暁斗、善斗(ともに北野建設)の兄弟で臨んだ日本は6位に終わった。競技を終えた複合の日本勢は3大会連続でメダルなしとなった。

 日本は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で2位につけたが、トップと11秒差でスタートした後半距離(15キロ)でドイツ、ノルウェーなどにかわされた。フランソワ・ブロー、ジェーソン・ラミーシャプイが組んだフランスが飛躍のリードを守って逃げ切り、前回に続いて優勝した。

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