バスケ理事総辞職、1カ月前倒し 改革で川淵氏方針

 日本バスケットボール協会の改革を主導するタスクフォース(特別チーム)の川淵三郎チェアマンは15日、協会の評議員らと意見交換会を開き、理事と評議員が総辞職する時期を当初の予定より約1カ月前倒しし、5月中旬までとする方針を明らかにした。

 国内リーグ統合問題などで、日本協会は国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の国際試合禁止処分を科され、理事らの総辞職を決めていた。FIBAは6月に総会を控えており「全員辞任し、それが明確になったら、6月中旬に五輪(予選)出場を認めるということに動きが早まっている」と説明した。

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