スノボ岡本 リハビリ「重力100倍」
事故で下半身麻痺となったプロスノーボーダーの岡本圭司(33)が17日に転院、リハビリを開始したことを公式ブログで報告した。
岡本は「リハビリで座らせてもらいましたー!」と復活への大きな一歩を刻んだことを伝えた。
しかし、1カ月以上寝たきりで過ごした後とあって「足が地面に着いてる感覚もほとんど無くて、『重力100倍か!』ていうくらいGを感じました…」と、ボードで宙を舞い続けた岡本だけに、その違和感に驚いた。
今後については、骨が付き次第、本格的なリハビリを始めることになる。「まだ出来ない自分にショック受けそうやけど、めちゃくちゃ楽しみです。出来ることをガムシャラに。やる事分かってるから、ぶれずに進みます」と自らを励ますように記した。
事故は2月7日の撮影中に起こり、岡本は道路から転落して第3腰椎など十数カ所を骨折、ヘリ搬送されて緊急手術を受けたが、脊椎を損傷していたため下半身が動かなくなっていた。