白鵬 初日、2日目は燃えない心境だった
「大相撲春場所千秋楽」(22日、ボディメーカーコロシアム)
14勝1敗で自身2度目の6連覇、史上最多を更新する34回目の優勝を決めた横綱白鵬が22日夜、千秋楽後にNHKの「サンデースポーツ」に出演。今場所序盤は気持ちが燃えていなかったことを明かした。
史上最多33回目の優勝を果たした初場所後「(春場所の)初日までなかなか目標が見つからなくて…。実は初日、2日目はなんか“燃えない”というか、そういう心境でありました」と振り返った。3日目以降は「だんだん日に日に良くなってきました」と気持ちにスイッチが入り、優勝へとつなげた。
大鵬に次ぐ史上2人目となる2度目の6連覇については「まさかまさかですね。初めの6連覇というのはいろんな先輩方がいましたが、苦労したような感じがありました。今回はもう6回も優勝したかという感じですね」と話していた。