元朝青龍 母国で五輪予選に歓喜

 大相撲で横綱朝青龍として活躍したドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が7日、ツイッターでリオデジャネイロ五輪レスリングの世界予選第1戦が、モンゴル・ウランバートルで行われることに決まったと報告した。

 ツイッターには、ラロビッチ会長から届いたとするレターの画像を掲載。「UWW世界レスリング協会((注・日本の報道では世界レスリング連合と呼称)会長LALOVCH(ラロビッチ)から手紙来て2016RIO DE JANEIROオリンピック、予選大会モンゴルウランバートルに決まりましたと嬉しいニュース!!」と喜びをつづった。

 添付しているレターには「あなたが2016年4月22日から26日にウランバートルで五輪世界予選第1戦の開催を任せられたことを、お知らせ申し上げます。あなたが取り組む大きな挑戦に感謝し、祝福致します」と英語で記されている。

 ダグワドルジ氏は母国モンゴルのレスリング協会会長に13年から就任しており、落選したものの14年にはUWW(当時の名称はFILA)の理事選に立候補するなど、精力的に活動している。

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