4冠渡部香生子エースへ 女王の決意

世界選手権代表の(前列左から)渡部、金藤、(後列左から)小関、瀬戸、萩野、入江、平井ヘッドコーチ
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 水連は13日、都内で世界選手権(7~8月、ロシア・カザン)の日本代表メンバーを発表し、日本選手権で4冠を達成した渡部香生子(18)=JSS立石=が、16年リオデジャネイロ五輪代表がいち早く決まる金メダル獲得へ意気込んだ。

 4冠を達成した大会だが、渡部は得意の200メートル平泳ぎでは目標の日本記録に届かなかった。「狙ったところで狙ったタイムを出す難しさを感じた」と振り返り、夏に向けては「後半のスタミナをしっかりつけたい」と意気込みを語った。

 女子のエースとしての重圧もかかる。「自分も大学生になって、そういう立場を受け止めてやっていきたい。気持ちの面でもまだ成長できる部分がある」と、4冠女王としての決意を表した。

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