室伏広治ら福島の運動会訪問へ 東京五輪組織委が企画
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、東日本大震災の被災地支援など社会貢献活動を通じて若手選手の啓発を目指すプロジェクトの第1弾として、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)らが5月23日に福島県いわき市の小学校の運動会を訪問すると発表した。小学校の具体名は明かさなかった。
選手は8人程度となる予定。室伏は組織委のスポーツディレクターで、プロジェクトのリーダーも務める。
5年後に向けた会場や公共交通機関のバリアフリー化のガイドラインは来年5、6月までに案を取りまとめ、国際パラリンピック委員会の承認を得るスケジュールも明らかにした。