右代が十種6連覇、世界陸上へ 中村も代表入り濃厚

 陸上の世界選手権(8月・北京)代表選考会を兼ねた日本選手権混成競技最終日は5日、長野市営陸上競技場で行われ、男子十種競技は仁川アジア大会覇者で参加標準記録を突破していた右代啓祐(スズキ浜松AC)が8058点で6連覇を達成し、代表に決まった。

 アジア選手権優勝の中村明彦(スズキ浜松AC)は7947点で2位に入り、代表入りが濃厚となった。代表は後日決定する。

 女子七種競技は前半2位だった19歳のヘンプヒル恵(中大)が5622点で初優勝した。3連覇を狙った桐山智衣(モンテローザ)は5536点で2位だった。

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