日馬富士は薄氷の白星スタート 物言いも

 「大相撲名古屋場所・初日」(12日、愛知県体育館)

 横綱日馬富士(31)=伊勢ケ浜=は西小結の妙義龍(境川)を上手投げで破り、白星スタート。

 取組は2人の力士が同時に土俵の外に倒れ込み、妙義龍の体は完全に裏返った形となったが、日馬富士の右肘が先に着いたように見えた。

 軍配は日馬富士に上がり、そのまま懸賞金を受けようとした直前になって、ややタイミングの遅れた物言いがついた。その後の場内アナウンスでは「ただいまの物言いは確認のためでした」と説明され、軍配通り日馬富士が勝ち名乗りを受けた。

 日馬富士は土俵の外に落ちた直後から、サポーターの巻かれた右肘をかばうようにさすっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス