バレーボール ライバル中国に1-3完敗

 「バレーボール・ワールドグランプリさいたま大会・最終日」(12日、さいたま市記念総合体育館)

 世界ランク4位の日本は同3位で、昨年の世界選手権2位の中国に1-3で敗れ、3勝3敗となった。

 来月には上位2チームに16年リオデジャネイロ五輪出場権が与えられるW杯(8月22日開幕・東京など)が控える中、アジアのライバルとの前哨戦だったが、序盤から中国の高さとパワーに圧倒された。

 第1セット11-25で奪われると、第2セットは19歳の古賀紗理那(NEC)が要所で流れを呼ぶスパイクを決め、25-21で奪い返したが、第3セットは再び15-25と成す術なく落とした。

 第4セットは今大会で代表デビューを飾った16歳の宮部藍梨(金蘭会高)を起用し、逆襲を狙うも、流れは変えられず、17-25で完敗。来月の大一番を前に、ライバルに強さをまざまざと見せつけられた。

 真鍋政義監督は「まず今日は中国のスピードと落差のあるサーブに崩された。そしてブロック高さで捕まった。色んな反省点がある。勉強になった」と、話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス