プロフィギュアスケーターの安藤美姫（２７）が１４日、男子フィギュアのハビエル・フェルナンデス（２４＝スペイン）との交際について、「あまりロマンチックなことは求めないください」と照れながら「仲良く、お互い高め合いながらやらせてもらってます」と順調であることをうかがわせた。ただ、メディアの質問に「こういう芸能界の流れが苦手」とこぼす一幕もあった。

　この日はタレントの神田うの、ＪＯＹとともに、東京・銀座で行われた、健康食品の通信販売などをてがける「ＲＡＰＡＳ銀座店」の開店セレモニーに出席した。

　美を追究する商品を販売している同店にちなみ、報道陣からは安藤に「恋をしているといきいきできるのでは」と質問が飛んだ。安藤は「アスリートなので、お互いを高め合うというか。お互いがいい刺激を与え合って、伸びるような恋愛をしてきた。美のためにとか考えたことない」と、アスリート同士の恋愛であることを強調。同席していたＪＯＹが「もてたい」と席上で発言していた言葉を借りて、「私ももてたいです。キャーとか（と言われることが）あまりないので」と質問をかわした。

　ただ、彼とは「あまり会わないので。一緒にいるのもアイスショーなので」と顔を合わせるのが職場に限られていると主張。「そういうロマンチックなことは求めないでください」と呼びかけた。

　ただ、そうはいっても２人はアツアツぶりは世間に公表してしまっている。今年６月には日本テレビ系「しゃべくり×深イイカワイイ合体ＳＰ」で、フェルナンデスと共演。その際は「脚が好き」、「最後に抱き合ったのは４５分前」などとフェルナンデスに赤裸々に２人の関係を“暴露”された。こうしたことを矢継ぎ早に質問された安藤は、「こういう芸能界の流れが苦手で。スポーツの囲み（取材）と違うんですよ…」とこぼしていた。

　また、美容という点では、長女・ひまわりちゃんのために野菜を食べやすいように手を加えていることも明かした。「娘はピーマンから、にんじん、しいたけ、納豆も食べますし。野菜は彩りよく出しています。にんじんをハート型にしたり、おにぎりをアンパンマンにしたりとか」と母親としての一面も見せた。