バスケ女子、台湾に3連勝でリオへ弾み

 「バスケットボール 国際親善試合 日本女子-台湾女子」(16日・代々木第2体育館)

 国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の資格停止処分を正式に解除された日本の女子代表が16日、台湾との3連戦の最終戦に臨み、74-33で快勝。3連勝を果たし、29日から行われるリオデジャネイロ五輪アジア予選(中国、武漢)に弾みをつけた。

 第1ピリオドこそミスが目立った日本だったが、徐々にリズムをつかむと、栗原三佳(トヨタ自動車)の3ポイントシュートや、間宮由圭(JX-ENEOS)、本川紗奈生(シャンソン化粧品)の活躍で一気に相手を突き放した。

 29日にはいよいよ敵地に乗り込んで、リオ予選に挑む。米女子プロバスケットボール(WNBA)で活躍するエースの渡嘉敷来夢(シアトル)も間もなく合流するが、間宮は「前から渡嘉敷は渡嘉敷でプラスアルファと考えてきた。彼女頼りになってしまわないようなチームを作ってきた」と、力強く話した。

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