日本ラグビー金星は桐谷美玲が吉田に…
ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組の初戦で、日本が過去優勝2回の強豪・南アフリカを34-32で撃破する大金星を挙げた。「世紀の大番狂わせ」、「W杯史上最大の衝撃」と世界を驚かせたこの勝利のすごさをラグビーを知らない人に伝えようとする動きが、ネット上で広まっている。
まず、他の競技で説明するケース。サッカーで言うと、「日本がアルゼンチンやイタリアに勝つようなもの」とする声があったが、これはまだ考えられうるレベル。野球で「高校生がソフトバンクに勝つ」であるとか、突拍子もないケースではレスリングで「桐谷美玲が吉田沙保里に勝つくらいすごい」というものまであり、歴史的偉業を目の当たりにした興奮が伝わってくる。
アニメ・漫画を引き合いにしている例も目立った。例えば「ドラゴンボール」を題材にした「ヤムチャがベジータに勝つ」というもの。「ドラゴンボール」を知らない人にとっては逆に分かりにくくなってしまうかもしれないが、作品終盤では表舞台に登場することも少なくなったキャラクターのヤムチャが、主人公・孫悟空のライバルであるベジータを倒すということは、作品ファンならすぐに「あり得ないこと」ということが分かる。
また、プロレス・格闘漫画の金字塔「キン肉マン」から弱小キャラのカニベースが悪魔将軍に勝つようなもの。「機動戦士ガンダム」で「フラウ・ボウ(主人公アムロ・レイの幼馴染み)がシャア(アムロのライバル)の乗るジオングを撃墜する」ようなものという例えもあった。
もともと、ラグビーは番狂わせの少ないスポーツと言われている。接触プレーが多いため、実力のあるチームがそのまま勝つケースが大半で、それだけに人々の興奮も大きく、多様な“例え”につながっているようだ。
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