陸連 金メダル報奨金、倍増2000万円に
日本陸上競技連盟は30日、都内で理事会を開催し、16年リオデジャネイロ五輪の報奨金を金メダルに2000万円、銀メダルに1000万円、銅メダルに800万円などとする案を協議した。
ドーピングなどによる順位変更による金額変更期間などの細部条項を詰めて適用される。またコーチにも金600万円、銀300万円、同200万円が贈られる。
前回のロンドン五輪や、銅メダル1、入賞2の惨敗に終わった今年の北京世界選手権では金メダルで1000万円だったが、一気に倍増。アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリスト(当時の報奨金は500万円)の室伏広治理事が「もう少し若い頃にあったら」とうらやむ“ニンジン作戦”で、復活を目指す。