ラグビー日本、最終戦前に決勝T逃す
「ラグビーW杯・1次リーグB組、スコットランド36-33サモア」(10日、ニューカッスル)
スコットランドがサモアに逆転勝ちで2位通過を決め、日本は11日(日本時間12日)の最終戦・米国戦を戦う前に初の準々決勝進出を逃した。
スコットランドは前半を23-26とリードされて折り返したものの、後半に入るとサモアの反則が増え、SHレイドローが11分、13分にPGを決めて逆転。33分にはPGを狙わずゴール前スクラムを選択し、レイドローが外に展開すると見せかけ自ら飛び込みトライ。レイドローのコンバージョンゴールも決まり、リードを広げた。37分にはサモアに、この日4本目のトライとコンバージョンゴールを許し3点差とされたが逃げ切った。
これで、スコットランドの勝ち点は14。ここまで2勝1敗で勝ち点8の日本は、米国戦に勝利し、さらにボーナスポイントを加えても勝ち点は13止まりとなりスコットランドを上回ることができない。
B組は、日本が初戦で下した南アフリカの首位通過が決まっており、スコットランドが2位通過を決めた。