英メディア ラグビー日本は最も不運
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「ラグビーW杯・1次予選B組、日本28-18米国」(11日、グロスター)
すでに敗退が決まっていた日本だったが、4試合目となる米国戦を勝ちきり、3勝1敗で大会を終えた。1次予選で3勝を挙げながら準々決勝に進めない史上初のチームとなった日本に対し、英国メディアも惜しんだ。
「インディペンデント」電子版は「ブレイブブロッサム(日本の愛称)が歴史的な3勝目を挙げ、一礼して去る」と報じた。記事の書き出しも「さようなら、日本」と別れを惜しむ表現だった。
「テレグラフ」電子版は「多くのファンを獲得した」と日本の戦いぶりが、開催地イングランドで大きな支持を得たことを伝えている。「間違いなく最も不運で、最も勇敢だった」と3勝を挙げながら8強入りを逃したことに同情すると同時に、ジャパンの戦いぶりを評価。大会を去る選手たちを「彼らは満面の笑みをたたえていた」と表現した。