“真央史上最高プログラム”の可能性
「フィギュアスケート・GPシリーズ第3戦・中国杯」(6日、北京)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、1年間の休養を経て、これがGP復帰戦となる元世界女王の浅田真央(25)=中京大=は71・73点をマークし、堂々の首位発進を決めた。
ほぼ完璧に見えた演技内容と、演技後のガッツポーズは、真央自身が持つ78・66点(14年世界選手権)のSP世界最高得点の更新も予感させた。ただ、3回転フリップ-3回転ループのうち、後半のループが回転不足の判定。基礎点が1・1倍となる後半の3回転ルッツもエッジエラーをとられたため、思ったよりも得点が伸びなかった。この2つのジャンプは出来映え評価(GOE)でもマイナスだった。
ただ、その分、今後の“伸びしろ”も十分だ。成功したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も、今回はGOEの加点がなかった。演技が習熟してくれば、女子史上初の80点超えも見えてくる。
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