白鵬全勝 日馬富士1敗

 「大相撲九州場所11日目」(18日、福岡国際センター)

 前日の関脇栃煌山戦で猫だましを繰り出し物議を呼んだ横綱白鵬(30)=宮城野=は、大関稀勢の里(田子ノ浦)をはたき込みで下し、初日から11連勝。幕内でただ1の全勝を守った。稀勢の里は3敗目(8勝)。

 白鵬は立ち合い後に前のめりとなり土俵に手を付きそうになったが、そこから持ち直し、最後は張り手気味に相手の体を起こすと、すかさずはたき込んだ。

 横綱日馬富士(31)=伊勢ケ浜=は栃煌山(春日野)を押し出しで破り1敗(10勝)を堅持。同鶴竜(30)=井筒=は大関琴奨菊(佐渡ケ嶽)を肩すかしで下し7勝4敗。

 また、前頭10枚目の松鳳山(31)=二所ノ関=は同7枚目の魁聖(友綱)をすくい投げで破り2敗(9勝)を守った。前頭4枚目の遠藤(25)=追手風=は琴勇輝(佐渡ケ嶽)に突き出しで敗れ8敗目(3勝)を喫し、負け越しが決まった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス