加山雄三 セーリング代表応援団長就任
日本セーリング連盟は10日、都内で記者会見を行い、“永遠の若大将”こと俳優の加山雄三(78)がセーリング日本代表「日の丸セーラーズ」の応援団長に就任したことを発表した。
ビデオメッセージで登場した加山は「僕は本当に海が好きで、10代からヨットに乗ってきた。80を前にしてまだ乗っています。セーリングは自然と自分との戦い。20年の東京五輪では全国の応援を背にたくさんのメダルを獲ってもらいたい」と、エールを送った。
セーリングでは現在、5種目で16年リオデジャネイロ五輪代表が決定。20年東京五輪では複数のメダル獲得を目指している。会見に出席したアトランタ五輪銀メダリストの重由美子さんは「まだ日本のセーリング界は銀と銅しか獲れていない。太陽色の黄金カラーを目指して頑張って欲しい」と、期待を込めた。