箱根駅伝、「五郎谷」が「五郎丸」!?

 往路が行われ、総合2連覇を狙う青学大が、5区間のうち3人が区間賞、全員が区間3位以内という圧巻の走りを見せ、5時間25分55秒で2年連続の往路優勝を飾った。2年ぶりの優勝を狙う東洋大は5時間28分59秒で3分4秒差の2位。3位には5分20秒差で駒大がつけた。

 熱い戦いの中でテレビ中継のアナウンサーも興奮し我を忘れたのか、誰もが懸念していた痛恨のミスを犯した。東洋大の5区で力走した五郎谷俊を、“五郎丸”と言ってしまう場面がたびたび登場した。残り1キロ地点では東洋大の酒井監督からの熱いゲキを紹介。「『残り1キロ3分でいけば、(1時間)19分台が出るぞ!五郎いけ、五郎いけ』。そんな風に五郎丸に声を掛けていました!五郎丸も(中略)」と、思わず実況してしまっていた。

 ネット上でも同様のミスを指摘する声が多数。ただ、中継途中にラグビーの五郎丸歩がCMに登場することもあり「五郎丸も出てくるし、しょうがない」と、擁護?する声もあった。

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