箱根駅伝7区 青学大・小椋も区間賞
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根~大手町=5区間)
青学大は7区も小椋裕介(4年)が1時間3分8秒と隙のない走りで区間賞を獲得し、2位東洋大との差を4分53秒差、3位駒大との差を8分47秒差まで広げた。
最後方を走っていた上武大の田中佑弥(1年)は残り2キロから右胸を苦しそうに押さえ、フラフラの状態に。トップ通過から20分が経ち、70回大会以来22年ぶりの復路の平塚中継所での無念の繰り上げスタートとなった。田中は誰もいない中継所を通り過ぎるなど意識がもうろうとした状態。関係者に抱えられ「すいません」と繰り返した。