青学大原監督「ハッピー指数300%」
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根~大手町=5区間)
青山学院大が連覇となる2回目の総合優勝を果たした。往路に続き、復路も6区から10区まですべて首位を守り抜き、77年の日体大以来39年ぶり、史上12回目の往路・復路の完全優勝を果たした。総合タイムは10時間53分25秒(速報値)だった。原晋監督は優勝インタビューで「ハッピー指数が300%に上がりました」と笑顔をはじけさせた。
「唯一不安があるとすれば6区」と懸念していた6区で、1年生の小野田が仕事を果たした。「1年生の小野田が120%のできになってすばらしい快走だった。そこで優勝を確信しました」と振り返った。
追われる立場となった今年は、前期は今年も楽勝という雰囲気だった」という。しかし、「後期に入るにつれて選手、私自身もプレシャーになっていったのかなと思う」という苦しいシーズンだった。
今後へ「箱根駅伝の距離を走るだけではなく、スピード強化、距離強化をしていきたい」と誓った。