白井健三が羽生結弦と“ひねり談義”
8月のリオデジャネイロ五輪で金メダルを狙う体操の白井健三(19)=日体大=が16日、都内で行われた日本体操協会のイベントに出席。前日に行われた表彰式で同席したフィギュアスケートの羽生結弦(21)=ANA=と“ひねり談義”に花を咲かせたことを明かした。
「お互い4回ひねり(羽生は4回転ジャンプ)をやるので、どういう感じで着地をするのかとか。ひねりについてすごく細かく聞かれたんですけど、結構共通点があって、そういうところで盛り上がってました」と笑顔で話した。
白井は昨年12月の豊田国際体操の床運動で、“シライ3”となる可能性がある伸身リ・ジョンソンを成功。当時の会見で「同じ採点競技なので、審判にインパクトを与えるのが大事。羽生選手も積極的に難度を上げていて、すごく刺激になることが多い。上に立つ選手でも守りに入ると他の選手に追いつかれてしまう。自分ももっと攻めていかないといけない」と、羽生の存在に刺激を受けていることを明かしていた。