世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」で、10回目を迎えた東京マラソンは28日、東京都庁前から臨海副都心の東京ビッグサイトまでのコースで行われ、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた男子の日本勢は28歳の高宮祐樹(ヤクルト)が2時間10分57秒で8位となったのが最高で、代表入りをアピールできなかった。
フェイサ・リレサ(エチオピア)が2時間6分56秒で初優勝した。19歳の下田裕太が10位、一色恭志(ともに青学大)が11位だった。
女子はヘラー・キプロプ(ケニア)が2時間21分27秒の大会新記録で制した。