野口みずき、最後の五輪挑戦

 女子マラソンのリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(13日・ナゴヤドーム発着、42・195キロ)を控えた11日、名古屋市内で招待選手記者会見が行われた。

 04年アテネ五輪金メダリストの野口みずき(37)=シスメックス=は、これが最後の五輪挑戦になることを明言。「私にとってこれが最後の五輪への挑戦。悔いの残らないように、強い気持ちをもって挑みたい」と、力を込めた。

 ロンドン五輪代表で、14年仁川アジア大会銀メダリストの木崎良子(30)=ダイハツ=は「ロンドンは参加するだけで終わった。もう1度あの舞台に立ちたい。絶対にリオの舞台に立って、今度は勝負したい」と、2大会連続代表への思いを語った。

 女子マラソンのリオ五輪代表3枠の争いは、昨夏の世界選手権で7位入賞した伊藤舞(31)=大塚製薬=が内定。残り2枠となっているが、大阪国際女子マラソンを陸連の派遣設定記録を上回る2時間22分14秒で圧勝した福士加代子(33)=ワコール=が、代表をほぼ確実にしている。

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