船橋オート最後の共同通信杯開幕 廃止を惜しむ書き込みも
今月末で廃止される千葉県船橋市の船橋オートレース場で、最終開催となる共同通信社杯プレミアムカップ(特別G1)が17日、開幕した。
オートレース発祥の地の最後を見届けようと、この日は普段より多い約3100人のファンが入場。船橋所属選手のサイン会、写真撮影会、過去の船橋での名レースのビデオ上映などに長い列ができた。
場内の一角には船橋オートへのメッセージボードが設置され「たくさんの思い出をありがとう」「船橋最強軍団いつまでも」といった廃止を惜しむ書き込みで埋まった。
最終日となる21日のレース終了後には、閉場式が行われ、地元のエース、永井大介があいさつする。