女子200個人メドレー 渡部敗れる
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「競泳・日本選手権兼リオデジャネイロ五輪代表選考会 第4日」(7日、辰巳国際水泳場)
女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、昨年8月の世界水泳で銀メダルを獲得した渡部香生子=JSS立石=が3位に終わり、この種目でのリオ五輪出場を逃した。自身が持つ日本記録(2分8秒45)を2秒以上下回った。
寺村美穂=セントラルスポーツ=が2分9秒87で優勝、今井月=愛知・豊川高=が2分10秒76で2位となり、ともに初めての五輪出場を決めた。
自己ベストも大幅に更新した高校1年生の今井は「オリンピックに行けるとは思っていなかったので実感がまだない。本番ではきょうの結果よりもいい結果で、みんなに喜んでもらえるレースがしたい」と話していた。