浅田真央「笑顔で終われる選手生活に」
フィギュアスケートの浅田真央(25)=中京大=が12日、都内で寝具メーカー「エアウィーヴ」の新商品発表会に出席し、公の場では初めて18年平昌五輪を目指すことを明言した。
浅田との一問一答は次のとおり。
-平昌五輪について?
「私自身、五輪に2回出場させてもらってる。5歳からスケートを始めて、10歳の頃からオリンピックというすごく大きな舞台を目標にやってきた。やっぱり選手として、五輪という最高の舞台にもう1度行きたいという思いは強いですし、それが私の最終目標になるんじゃないかと思います」
-今の夢は?
「本当にフィギュアスケーターとして競技ができるのは、あと数年だと思う。最後はやりきって、復帰して良かった、スケート人生良かったなって笑顔で終われる選手生活にしたいなって思います」
-競技に復帰した今季を振り返って?
「復帰すると発表してから、先日のボストンの試合が終わって、長かったなと思う。最初は“できるかな”ってクエスチョンマークの方が強かったんですけど、シーズンを終えて、目指すものが明確に見つかった。今は何があっても最後までやりきろうという気持ちが強いです」