JOC強化指定選手の適性試験を計画
未成年のスノーボード2選手の大麻使用が発覚したことなど、スポーツ界に相次ぐ不祥事を受けて、日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は27日、東京都内で取材に応じ、2020年東京五輪や18年の平昌五輪を見据え、強化指定選手に対して“適性試験”を行う考えを明かした。
橋本氏は「今後ナショナルチームクラスの人には、JOC強化本部から直接プログラムをして、受講し、状況のレポート等を出させ、合格をする選手でなければ強化選手に加えることができないという所まで持っていこうと思う」と話した。
今回、2選手は実質的な「除名」処分。スロープスタイル部門の選手であることは発表されたが、未成年のため名前の公表はされていない。