成田童夢、2選手への処分に「間違い」
未成年のスノーボード2選手が大麻を使用、スキー連盟から競技者登録の無期限停止などの処分を受けたことについて、元スノーボード選手のタレント・成田童夢(30)が28日、ブログを更新し、教育体制の甘さを指摘した。
かつて自らがその中にいたスノーボードの世界で、相次いで起こる不祥事。童夢は連盟の処分について「私はこの処置は間違っていると思います」と断言した。
童夢はこれを学校の問題に置き換え、生徒が不祥事を起こした際の責任が学校にあることを指摘。連盟処分について「生徒を無期限休学、担任の先生の辞職だけで事を済ませようとしているだけじゃないですか」と上層部の責任を糾弾し、「臭い物に蓋をしているだけであって、根本的な問題の解決になっていません…」と連盟の教育体制に疑問を呈した。
未成年はまだ善し悪しの判断が付かない年齢であり、問題を未然に防ぐのはコーチの役割であったとして、そのコーチを管理する連盟の体制そのものに問題があることを指摘した。