バレー日本女子・石井優希が最多11点
「バレーボール女子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選・第2日、日本3-0カザフスタン」(15日、東京体育館)
日本はカザフスタンにストレート勝ちし、2連勝を飾った。第2セットから途中出場した石井優希(25)=久光製薬=が、チームトップの11得点を挙げて勝利に貢献。「今はベンチスタートの立場なので、入ったときにしっかり活躍したい」と話した。
この日の試合で、メンバー全員を起用した真鍋監督は「うちには絶対的なエースはいないので、全員で戦う」と明言。石井について「今年に入ってずっと調子がよくて安定してる」と評した上で、「リリーフエースみたいな感じで、調子の悪い選手に投入するつもり」と明かした。
今大会を自国開催の日本は、全7試合とも午後7時開始予定。途中出場が想定される石井は、午後8時以降に登場する可能性が高いだけに、チームのピンチを救う活躍で“8時半の女”を襲名する。