バレー清水、理想の主将像は荻野正二氏
「男子バレー・リオデジャネイロ五輪最終予選」(28日開幕、東京体育館)
東京体育館で始まる。2大会ぶりの五輪出場を狙う日本は27日、本番会場で最終調整を行った。
主将として世界最終予選に臨む清水邦広(29)=パナソニック=は「チームは良い状態。まず初戦をしっかり勝ちきりたい」と、意気込んだ。
福井工大時代の08年北京五輪に出場したが、12年ロンドン五輪は出場を逃した。思い描く主将像は、08年の最終予選で北京五輪行きのスパイクを決めた荻野正二氏。「若い選手がやりやすいようにしてくれたし、苦しい場面で決めてくれた。自分もそうありたい」と力を込めた。