プリンス柳田がブレーキ サーブも不発
「男子バレー・リオデジャネイロ五輪最終予選、日本0-3中国」(29日、東京体育館)
2大会ぶりの五輪出場を狙う世界ランク14位の日本は、同19位の中国と対戦し、0-3でストレート負け。5位に順位を下げた。初戦は悪い流れを断ち切る救世主となった柳田将洋(サントリー)が、この日はまさかのブレーキに陥った。
得意のサーブはほとんど入らず、コート内に入ったのは5本中1本だけ。スパイクもブロックされる場面が目立ち、第2セット終盤からは米山と交代した。「自分を中心にサーブを攻めきれなかった。すごく反省してる」と、唇を噛みしめた。