日本男子完敗 バレー五輪世界最終予選

ポーランドにストレート負けしひざに手を突く清水邦広ら=東京体育館(撮影・棚橋慶太)
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 「バレーボール男子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本0-3ポーランド」(31日、東京体育館)

 2大会ぶりの五輪を狙う世界ランク14位の日本は、同2位のポーランドと対戦。0-3のストレートで敗れ、1勝2敗と黒星先行となった。

 ポーランドは14年世界選手権を制した強豪。今大会序盤で最大の難敵を相手に、エース石川祐希(20)=中大=の力強いスパイクがブロックを破るなど必死に食らいついた。しかし、地力で勝る相手からほとんどリードを奪えず、第1セット22-25、第2セット16-25、第3セット23-25で完敗した。

 今大会は8チームの総当たりで行われ、日本はアジア4チームの中で最上位となるか、アジア最上位以外の7チームの中で上位3位までに入れば2大会ぶりの五輪出場が決まる。日本は初戦、ベネズエラに3-1で勝ったが、第2戦は中国に0-3のストレートで敗れていた。これで1勝2敗で7位。6月1日のイラン、2日のオーストラリアとのアジア2連戦が大一番となる。

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