清水完敗、妻・中島美嘉が初観戦も
「バレーボール男子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本0-3ポーランド」(31日、東京体育館)
日本の主将、清水邦広(29)が不屈の闘志で巻き返しを誓った。「絶対に負けてはいけない試合だった」と悔しさをあらわにしながら「まだ全然あきらめていない。チャンスがある限り自信を持って戦う」と言いきった。
1勝2敗で7位となった日本は、1日のイラン、2日のオーストラリアとの対戦が控える。この2連戦がリオ五輪への山場となるため「自分が先頭に立って前を向いて、自信を持ってやっていく。自信をなくしてはいけない」とチームや自分自身を鼓舞。また、石川、柳田ら若手のために「自分たちのバレーをするためにも、もっとノビノビとできる環境をつくる」と主将らしく語った。
この日は妻で歌手の中島美嘉(33)が今大会を初観戦した。アリーナ席の最後列から清水のサーブの際には両手を掲げて祈るようなポーズ。スパイクが決まると両手でガッツポーズをするなど必死に声援を送っていたが、夫の勝利を見ることはできなかった。