今井月、初海外合宿にお笑いDVD持参
競泳女子200メートル個人メドレーのリオデジャネイロ五輪代表、今井月(15)=愛知・豊川高=が31日、欧州遠征に向けて羽田空港から出発した。フランスやスペインなどを経て、日本に帰ることなくリオ入りする。
慣れない海外での2カ月半という長丁場の生活は“笑い”で乗り切る。自身初の海外合宿とあって、「想像がつかない」と不安をのぞかせる高校1年の女子高生が持参したのは、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や「アメトーーク」などのDVD約20本。「オフはDVDを見たりしてリフレッシュしたい。笑うのが(ストレス解消に)いいかなと」。これでハードな練習の息抜きはバッチリだ。
初の五輪に向けては高校で壮行会も行われ、「代表の自覚が出てきた」と今井。「決勝に残って、みなさんにいい報告をしたい」と活躍を誓った。