イケメン柳田、右膝負傷で途中交代
「バレーボール男子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選・第4日、日本1-3イラン」(1日、東京体育館)
世界ランク14位で2大会ぶりの五輪出場を目指す日本は、同ランク8位でアジア最上位のイランにセット数1-3で敗れた。
石川と人気を二分するイケメンスパイカーの顔がゆがんだ。柳田将洋(23)=サントリー=が第1セット、ネット際でジャンプした際に突っ込んできた相手選手と接触し、そのまま「外から力がかかって、膝が折れたまま着地してしまった」と右膝を負傷。「もともと膝はよくなかった。出たかったので無理したけど、違和感があった」。
第1セット終盤に交代し、以降は痛み止めを飲みながらピンチサーバーとして入ったものの、チームの窮地を救えなかった。「出られてないし、打ててない」と悔しさをかみしめた。
2日以降の出場については「状態はわからないけど、まだ時間はあるので準備する」と意欲。リオ切符獲得がかぎりなく厳しくなったが、「あまりそのことは考えず、目の前の試合に向けてしっかり準備する」と必死に前を向いた。