ロシア重量挙げ、五輪参加不能か ドーピングで、陸上に続き
【ロンドン共同】国際重量挙げ連盟(IWF)は22日、国際オリンピック委員会(IOC)が実施した2008年北京、12年ロンドン両五輪のドーピング再検査の結果を受け、ロシアを1年間の資格停止処分にする方針を決めた。予備の検体も含めて違反が確定すれば、国際陸連から処分を受けた陸上に続いて8月のリオデジャネイロ五輪に参加できない見通し。
複数の違反が発覚したためでカザフスタン、ベラルーシも同様の処分となる。
IWFは北京五輪、ロンドン五輪でそれぞれ10件の陽性反応が出たと発表していた。